実践力と課題解決力が身につくポートフォリオ活用
“俯瞰・プロセス・対話”が鍵
シンクタンク未来教育ビジョン代表・一級建築士 鈴木敏恵氏
今高校教育改革で注目のeポートフォリオ。ポートフォリオは、もともと建築家やデザイナーなどが自分の能力やセンスを伝える「自己作品集」。一級建築士でありながら、次世代プロジェクト学習、ポートフォリオの第一人者として全国で活躍される鈴木敏恵さんに、教育におけるポートフォリオの可能性についてご紹介いただきました。(河合塾実施「学びを深めるためのポートフォリオ」フォーラムより)
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科主催
協力:河合塾「みらいぶプラス」「みらいぶ」
18 歳では高水準な投票率が、19 歳になると下がってしまうことから、若者の主体的な参加を支える「学び」とはどのようなものかが、課題となっています。10 代が自分達で未来の「Political System」を考えるワークショップを開催します!
2030年以降の教育のありようを見据え、アクティブラーニングやキャリア教育、資質・能力の育成、それを仕上げていく学習成果の可視化、内部質保証、カリキュラムマネジメントなど様々な改革にむけ、これまでの教授パラダイムを学習パラダイムへと転換させる必要があります。
未来のマナビフェスは、このために必要な最先端の知識と実践についての情報を提供すると共に、参加者同士でそれぞれの問題意識を交換し合う「高・大・社接続のワンストップ・チャネル」の場を提供します。
諏訪康雄先生 法政大学名誉教授
経済産業省の『我が国産業における人材力強化に向けた研究会』の『必要な人材像とキャリア構築支援に向けた検討ワーキング・グループ(人材像WG)』の座長として、人生100年時代に個人が人材として付加価値を生み続けるキャリア構築のための社会人基礎力の見直しの中心的な役割りを果たしている諏訪先生が、子どもたちに必要な力をどのように育てるか語ります。
◆高校生の学部・学科選択と産業界が求める専門分野とのズレの問題について
〜42,000人調査からのリケジョ、高校教員の社会認識、ITニーズなど<H27年度経産省調査・報告書概要編>
大学進学に対する進路指導の一つの鍵は、学部・学科選び。産業ニーズのある仕事はどんな仕事で、どんな知識・分野が必要になるかは、学部・学科を知るための重要な情報です。
・45学科別の就職や卒業生の必要な分野、やりがい・年収
・193の業職種別出身学科や必要な分野と大学での学び、やりがい・年収
・その他、地域別やキャリア教育で使える説明用スライドなど
※この情報は、社会につながる進路指導や選択の実現に向けて、経済産業省・文部科学省「理工系人材育成に関わる産学官円卓会議」等のために整理されてきた情報を、経済産業省事業の一環でまとめたものとなります。
「需給ミスマッチ」につながる、学生の進路選択に影響を与える、初中等教育段階での要因などについて
「産業界の人材ニーズに応じた理工系人材育成のための実態調査」概要編 平成27年度経済産業省・産業技術調査事業
学校法人河合塾
高校での大学進学希望者に対するキャリア教育は、学びたい内容、将来就きたい職種から、学部・学科を考えさせるというのが主流でしょう。しかし、大学卒業後希望する企業や職種に就けるかどうかは、人材の需要と供給に基づく労働市場や、景気の好不況を背景とする雇用情勢によって左右されます。
そこで、現在の大学生の就活状況、そして転職市場の実態について、就活サイト「あさがくナビ」や転職サイト「Re就活」を運営する、株式会社学情の、東修三さん、歌津智義さん、渡邊弘基さんに話を伺いました。
NPO法人「大学教育と就職活動のねじれを直し、大学生の就業力を向上させる会(DSS)」代表 株式会社大学成績センター代表取締役
辻太一朗氏
大学生がサークル活動やアルバイトなど学業外の活動に力を入れ、その経験が就職時に評価される状況が果たして正常なのか。辻太一朗氏は、大学教育と就職活動のねじれを直すには、企業が採用者選考にあたって大学の履修履歴を活用することが有効と考え、学生が登録した履修履歴を企業に提供する大学成績センターを設立しました。辻氏に、現状と今後の展望について話を伺いました。
第7回「キャリア教育アワード」・第6回「キャリア教育推進連携表彰」受賞者が決定しました! <経済産業省>
また、平成29年1月17日13時より、「平成28年度キャリア教育推進連携シンポジウム」(主催:経済産業省、文部科学省及び厚生労働省)が開催され、その場で受賞者の表彰式も行われます。
「理工系人材育成に関する産学官円卓会議」レポート
文部科学省と経済産業省では、「理工系人材育成戦略」を踏まえ、産学官の対話の場として「理工系人材育成に関する産学官円卓会議」を設置しました(2015年5月)。
◆経済産業省における理工系人材育成のための施策
<産業界の学びニーズに係る業種別職種別分析>
経済産業省大学連携推進室 宮本岩男室長
ほか
第6回「キャリア教育アワード」・第5回「キャリア教育推進連携表彰」受賞者決定! <経済産業省>
~平成27年度キャリア教育推進連携シンポジウム開催
◆キャリア教育アワード
◇大賞:積水化学工業株式会社
※経済産業大臣賞
大企業の部 : 積水化学工業株式会社
中小企業の部:ダイソン株式会社
コーディネーターの部 : 有限会社オーシャン・トゥエンティワン
<大企業の部>
◇優秀賞:日本生命保険相互会社
◇奨励賞:株式会社ユニクロ
◇奨励賞:株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ、株式会社三菱東京UFJ銀行
<中小企業の部>
◇優秀賞:一般社団法人アルバ・エデュ
◇優秀賞:公益社団法人日本ストリートダンススタジオ協会
◇奨励賞:一般社団法人中国地域ニュービジネス協議会
◇奨励賞:京都商工会議所環境エネルギー特別委員会
<コーディネーターの部>
◇優秀賞:キャリア教育研究所ドリームゲート
◇奨励賞:株式会社トゥワイス・リサーチ・インスティテュート
◆キャリア教育推進連携表彰
〜学校を中心にした連携による先進的なキャリア教育の事例
・京都こどもモノづくり事業推進委員会(最優秀賞)
・釈迦内サンフラワープロジェクト実行委員会(優秀賞)
・キャリア教育推進協議会21(奨励賞)
・東大阪ええとこスクラム協議会(奨励賞)
・那覇商工会議所青年部(奨励賞)
「中高生よ、大学で何を学ぶべきか」講師は11年で200人以上
桐光学園の大学訪問授業の仕掛け人
中野浩教頭 ブックインタビュー
神奈川県川崎市の桐光学園中学校・高等学校では、2004年から11年連続して大学の先生を招き〈大学で何を学ぶべきか〉をメーンテーマに「大学訪問授業」を課外授業で行っています。その講演内容は本にもなっています。
「キャリア教育アワード」大賞は、岩村田本町商店街振興組合「商店街初!岩村田商店街が実施する、支援の必要な子供たちのための自立支援プログラム」、第3回「キャリア教育推進連携表彰」最優秀賞は、兵庫県教育委員会・県下全市町組合教育委員会が受賞
これからの日本には、仕事を視野に入れた教育が必要
「教育の『意義』とは」――本田由紀先生(東京大学)
(神奈川の教育の未来を語り合う「かながわ人づくりコラボ2013」<2013年11月9日>で行われた教育講演より。概要はこちら)
高校のインターンシップを、安定的に実現するためのクラウドファンディング
~愛知で始まった高校のインターンシップを広める試みが、ITコンサルの支援で今、全国展開へ
毛受芳高氏(アスバシ教育基金代表)に聞く
効果的・効率的なキャリア教育の実施には、学校・事業所・自治体・教育委員会など地域の関係機関の密接な連携が重要です。そのモデルとなる各地の団体とその体制を、経済産業省平成24年度総合調査研究「キャリア教育の内容の充実と普及に関する調査」報告書(委託先:株式会社浜銀総合研究所)より紹介します。
キャリア教育を積極的に実施している小学校・中学校・高等学校、および大学、企業の現状と問題意識調査
~経済産業省平成24年度総合調査研究「キャリア教育の内容の充実と普及に関する調査」報告書(株式会社浜銀総合研究所 調査)より紹介。
第9回教育コーディネータフォーラム
~社会が求める力・育つ力を引き出し「場」づくり~
愛知県でキャリア教育普及の牽引役となっているNPO法人アスクネットと、市民からの寄付で子ども達にインターンシップなどの機会を提供しているアスバシ教育基金による、教育コーディネータフォーラムが開催(2013年7月13日@南山大学)。
NPO法人による学校支援や会社組織による企業CSRコーディネート。 若者、学校や地域を取り巻く状況や課題、ニーズに応え、その団体ならではの多様なキャリア教育をコーディネートしている民間団体を紹介します。 →詳しくはこちら
◆大学教授の模擬授業が進路を決めるヒントに
恵泉女学園高等学校 鈴木かおり先生
◆中高一貫校の特性を生かした、6年間の総合学習「Kobeプロジェクト」
神戸大学附属中等教育学校 高木優先生
◆商業科のみならず、普通科でも全員、1週間のインターンシップを実施
佐賀学園高等学校 谷添秀樹先生