2013年11月9日、神奈川の教育の未来を語り合う「かながわ人づくりコラボ2013」(神奈川県立神奈川総合高校にて)が開催されました。(主催 神奈川県教育委員会、かながわ人づくり推進ネットワーク)
前半の教育論議では、横浜国立大学の髙木展郎教授をコーディネーターに、東京大学の本田由紀教授、玉川大学の坂野慎二教授の基調提案の後、「県民との協働・連携による教育・人づくりの推進」「家庭・地域との連携による学校教育の推進」について、パネリストと来場者が参加して、ディスカッションが行われました。ディスカッションでは県内の高校生達から、日頃学校の授業や活動で感じている問題点や疑問点についての率直な発言もあり、活発な意見交換となりました。
→本田由紀先生(東京大学)の基調提案「教育の『意義』とは」はこちらから
→坂野慎二先生(玉川大学)の基調提案「今後の高校教育の在り方」はこちらから
後半の特別記念講演「明日の神奈川のアスリートをつくる」では、ロスアンゼルスオリンピック男子体操の金メダリストの具志堅幸司氏(神奈川県教育委員会委員長)の司会で、ロンドンオリンピック女子体操に出場した田中理恵選手(日本体育大学教員)と2013年体操世界選手権男子床運動の金メダリスト白井健三選手(県立岸根高校2年生)の座談会を行いました。トップ選手の練習への心構えや意外な一面が紹介され、楽しい会談となりました。また、田中選手と白井選手からは同世代の若い人たちに向けたメッセージが贈られました。
→田中理恵選手のインタビューはこちらから (別サイト「みらいぶ」に移動します)